ギリシャへ(3)我ら勝てり
マラソンの起源
風きって走る兵士の像が奥に見えます。
アテネが民主政へと移っていたころ
ギリシャ人はエーゲ海貿易で栄えていました。
同じ頃イランを中心としたペルシアという最強帝国が誕生。
ペルシアはエーゲ海の富に目を付け、
トルコ西岸のギリシャ諸ポリス(都市国家)を征服し始める。
征服されたポリスは反乱
ギリシア最強のポリス・・・アテネとスパルタに援軍を要請
紀元前499年ペルシア戦争の始まりです。
アテネ軍は苦戦するも、マラトンの平原でペルシア軍を迎え撃ち
小さなポリス(都市国家)が大帝国相手に勝利
この結果をアテネに知らせるため
戦い終わった直後の完全武装したままの一人の兵士が
マラトンからアテネまで走ります。
「我ら勝てり」
告げるや、絶命したと・・・・マラソンの起源です。
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